はじめに
「カタカムナ のーと」は、カタカムナ文字に出会いそのデザイン性の面白さから、デジタルで作成したものを紹介するために2023年5月から作成し始めたページです。
デザイン過程やカタカムナ文字一覧など、少しずつアップロードしていきたいと思います。
<カタカムナ文字のデザイン性>
カタカムナ文字は正円と十字、八方位に散らばる小さい正円が基となっており、そのデザイン性からデジタル表現に非常に適しています。デジタル化することでより正確で美しい図案となり、簡単に高次元に変化させる事もでき、作図者に様々なインスピレーションや波動を与えてくれます。
図案は「ヤタノカカミ」全ての元となる
全80首あるカタカムナウタヒも、独特の渦巻き型で表現されていますが、その渦巻き一つとっても「黄金螺旋」や「八芒星」、様ざまな意味のある型に沿って図案化していくことで更に美しい図案となり、そこから強い波動を感じられるようになっていきます。
カタカムナの歴史や考察は他のサイトに譲るとして、ここではカタカムナ文字の素晴らしさをそのデザインから考察していきます。感じ方は人それぞれと思います。あなたならではの感じ方で受け取っていただけたらと思います。
このサイトでカタカムナの美しさを一緒に楽しんでいただけたら、幸いです。つたないサイトをお尋ねいただき、感謝いたします。
「illustAC」で作品を発表されていたILLUSTRATION*STOREさん。とても美しい作品で、引き寄せられました。作品から多くのインスピレーションを与えてくれるそんな印象を受け、トップページに掲載させていただきました。
こちらのページを作成する過程で作成したカタカムナウタヒなどをillustACにてフリー素材で紹介しています。
作成にあわせて随時公開していきますので、図版などご利用をご希望される方はそちらをご利用ください。
カテゴリー
カタカムナ文字・デザイン 作図作成法
カタカムナ文字
図案別 カタカムナウタヒ一覧 <作成中>
カタカムナウタヒ
カタカムナ文字 考察:個人的な意見
棒と紐さえあれば描ける文字
カタカムナ文字に出会った時、ペンで書いてみようと思いました。
しかし、ペンで手書きするとどうしても綺麗な円や半円、弧が書けず、また直線を引くのも上手くいきません。
バランスも取りづらく綺麗に書けません。
このように難しいものが古代文字なのだろうか?と疑いたくもなりました。
しかし、コンピューターで描かせると、とても単純でかつ一文字ずつ何らかの法則や意図を感じさせられる不思議な文字でした。
カタカムナ文字はコンパスの代わりとなる棒と紐を用いて、交点から交点をつなげていけば、容易に美しいバランスで誰にでも描けるであろう事がわかりました。
螺旋は天地が容易に判別できる配置
カタカムナ文字は、回転させただけ・・といった文字がいくつもあります。
これをただ横配列や縦配列で並べてしまうと、どっちが上なのか下なのかどこから始まるのか判別できません。
紙や巻物に文字を書くよりも古い時代、石や岩などに文字を刻み残すとしたらどうするか?
円を中心に螺旋で書くとどうでしょう?仮に石や岩が転がってしまっても、天地がはっきりわかります。何が書いてあるか迷わず読めるようになります。
なぜ、螺旋で書いているのか?の理由は、そういう事もあるのかな・・と思いました。